2013年10月25日金曜日

新説異説シリーズで、内海聡さんに出演頂いた。内海さんの新説異説の中の一つに 「医学に科学的根拠はない」 という説がある。 最初は全く信じられないと思っていましたが、下記のようなNatureの記事を読むと、内海さんの説に説得力が出てくるのです。明後日、日曜日は内海聡vsベンジャミン・フルフォードのトークショーで、またお会いします。先日の打ち合わせで刺激的な展開をお願いしましたので楽しみです。ちなみに「内海聡の新説異説」のDVDの発売は12月です。 「論文の実験結果の70%が再現不能!」Natureダイジェスト最新号より。 自然科学の根幹を揺るがしかねない事実が明らかになり、関係者、関係機関が対応に追われている。それは、特に医学生物学分野で、論文に記載された多くの実験結果が再現できないという深刻な現実だ。例えば2011年にドイツの製薬会社バイエルの内部調査で、同社で進めた67のプロジェクトのうちの約2/3で、関連する前臨床研究結果が再現できなかったという。これ以外にも実験が再現できないとの調査報告には事欠かず、多額の研究資金を提供してきた米国立衛生研究所(NIH)は、傘下の所長・センター長を集めて、その対応策の検討を始めた。特に臨床試験がからむ研究に資金を提供する場合、もし基礎研究が再現できないのであれば、そもそも助成の検討に値しないからだ。そこで、従来のような専門家による審査(ピアレビュー)制度を廃止し、国際標準で実施されている認証制度のように、第三者外部機関による再現実験を課することまで検討中だという。科学の根底が揺らいでいる。

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