2013年12月22日日曜日

「我が国における予防接種の歴史」を振り返ると、強制的な予防接種が始まったのは1948年。日本が敗戦してGHQに占領統治されていた真っ只中。1948年生まれの人は、ナチュラル・ボーン・ワクチン・ベイビー元年ですから、現在65歳の団塊世代。団塊の世代が産んだ子供たちが現在30代後半から40代前半の団塊Jr.世代。 陰謀論で噂されている人口削減計画にワクチンが利用されているとすれば、団塊世代以降のすべての日本人の生殖機能に影響が及び、団塊Jr.より若い人は生まれながらにして遺伝的に何らかの影響を受けている事になる。信じるか信じないかはあなた次第ということになりますが、少子化の研究対象としては興味深いですね。 1798年 Edward Jenner天然痘予防のため牛痘種痘法を発表 1849年 長崎に痘苗到着。日本の種痘始まる 1876年 天然痘予防規則 1885年 種痘施術心得書 1897年 伝染病予防法 1910年 種痘法 1938年頃 BCG(法的な規定なし) 1948年 予防接種法制定(義務接種、罰則あり)。対象疾患:痘瘡、ジフテリア、腸チフス、パラチフス、発疹チフス、コレラ、百日咳、結核、ペスト、猩紅熱、インフルエンザ、ワイル病の12疾患 1951年 結核予防法 1954年 日本脳炎ワクチン勧奨接種 1958年 予防接種法改正(対象疾患から猩紅熱を削除)    百日咳・ジフテリア混合ワクチンの使用、学校保健法制定 1960年 ポリオ不活化ワクチン勧奨接種 1961年 ポリオ大流行に対し生ワクチン緊急投与 1962年 インフルエンザワクチンが勧奨接種に組み入れられ、集団接種始まる 1964年 ポリオ生ワクチン定期接種となる 1965年 高度精製日本脳炎ワクチンの使用 1966年 不活化・生ワクチン併用の麻疹ワクチン開始 1967年 BCGが管針法(スタンプ式)となる。インフルエンザワクチンの接種年齢を3歳以上との勧告 1968年  百日咳・ジフテリア・破傷風混合ワクチン(三混ワクチン)定期接種 1969年 麻疹ワクチンが弱毒生ワクチン単独接種法に切り替わる 1970年  腸チフス、パラチフスワクチンの中止。種痘禍(種痘に対する事故に対し、国の責任を求める動き) 1972年 インフルエンザワクチンがHAワクチンに切り替えられる 1975年 百日咳ワクチンを含むワクチン接種の一時中止、そして再開 1976年 予防接種法改正 定期接種:種痘、ポリオ、百日咳、ジフテリア、麻疹(78)、風疹(77)  臨時接種:インフルエンザ、日本脳炎、ワイル病、コレラ(緊急時) 健康被害救済制度、市町村長が責任者 種痘定期接種の中止 1977年 風疹定期接種(中学生女子)の開始 1978年 麻疹定期接種(はじめての個別接種)の開始 1980年 ポリオ生ワクチン投与法の変更(ドロッパー)。WHO痘瘡根絶宣言、種痘定期接種の廃止 1981年 おたふくかぜ生ワクチン(任意接種)の開始。改良DPT三混ワクチンへの切り替え(百日咳ワクチンの改良) 1982年 BCG中学2年からを中学1年に変更 1986年 B型肝炎母子感染防止事業による接種開始 1987年 水痘生ワクチン市販インフルエンザワクチン接種率の著減 1989年 MMRワクチン導入 MMRワクチン接種後の無菌性髄膜炎が問題になる 1993年 MMRワクチン中止 1994年 生ワクチンのゼラチンアレルギーが問題視され始める予防接種法改正 義務→勧奨(努力)、集団→個別、予診の強化 定期接種:百日咳、ジフテリア、破傷風、ポリオ、麻疹、風疹、日本脳炎の7疾患 インフルエンザを任意予防接種 風疹接種時期が生後12~90月未満の男女と風疹未罹患の中学生男女(中学生男女への接種は03年09月30日までの経過措置) 1998年 「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染症新法)制定(99年4月施行) 伝染病予防法、性病予防法、AIDS予防法廃止 2001年 予防接種法改正 対象疾病を一類と二類(高齢者のインフルエンザ)に分けられる 2002年 結核予防法施行令改正(03年4月施行) 小1・中1のツ反、BCG再接種廃止 2003年 風疹予防接種経過措置終了(1979.4.2~1987.10.1生まれの未罹患者) 感染症新法の一部改正に伴い、予防接種法一類疾病に痘瘡追加

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