2013年12月2日月曜日

「チェコ・リポート」 チェコスロバキアで1990年に行われた実験です。 健康な喫煙男子6300人をくじ引きで2グループに分けて、以下のような実験をしました。 Aは『検査群』・・・年2回の肺がん検診を3年続けて受ける。 Bは『放置群』・・・検査を受けない。 ※検査内容は、胸部エックス線写真と喀痰細胞診(顕微鏡で痰の中のがん細胞を顕微鏡で見る) この3年間の観察終了後、その後の健康チェックのため、さらに3年間、全員に年1回ずつの胸部エックス線検査を受けてもらい両者の肺がん発生率を比較しました。 ①肺ガン発生数 : A 108人 B 82人   肺がん検診を受けたAの方が、多く肺ガンを発病している。   発ガン率 1.32倍 ②肺ガン死亡率 : A 64人 B 47人   検診を受けたAの方が、多く肺がんで死んでいる。   死亡率 1.36倍 ③総死亡率 : A 341人 B 293人   検診を受けたAの方が、総死亡率も高い。   総死亡率 1.16倍 検診を受けていたAの『検査群』グループの方が多く肺がんになり、より多く肺がんで死んでおあり、さらに総死亡率も高かったという実験結果が出たのです。 この「チェコ・リポート」に対して、世界中のガン専門医や製薬メーカーは反論し、日本の専門家にも何かの間違いだと一笑されたようですが、同じ頃に、東ドイツとアメリカ、フランスでも同様の大規模調査がおこなわれ、まったく同じような結果が出てしまい、やがてこの実験結果は闇に葬られてしまいました。 検査や検診を受けることで、確実に発ガン率も死亡率も高くなるという事実です。

via ワンダー・チャンネル http://www.facebook.com/pages/p/301371680008837

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